Kindle Paperwhite 3G 使ってみて


このページは電子ブックリーダーKindle Paperwhite 3Gについてのページです。

本内容は基本的にブロクからの転載になります。
宜しければブログの方も見て頂けましたら幸いです。



●Kindle Paperwhite 3G 使ってみて
実家にKindle Paperwhiteがありましたので使ってみました。
折角なので感想などをブログにします。
これはこれで良い端末ですがユーザー層は限られそうです。

〇Kindle Paperwhiteとは
Kindle PaperwhiteはAmazonの電子ブック端末で
格安グレード端末として販売されております。

特徴としては
・8週間の長時間バッテリ
・6インチ高解像度モノクロモニタ
・軽量小型
・3G回線無料ダウンロード(本とwikipediaのみ)
・容量:2 GB (使用可能領域約1.25 GB)
・無線LAN搭載 簡易ブラウザが使用可能でTwitterやFacebook、P2も見れる
・無料で国語辞書の『大辞泉』や英和辞書の『プログレッシブ英和中辞典』があり簡易辞書になる
・Amazonクラウドで購入した本の取出し可能
・テキストファイルやPDFファイル、画像ファイルを保存可能でビュワーにもなる
・液晶は残像が残りやすくスクロール表示には向かない
・スピードはややもっさり。快適なさくさく表示、ページ移動は厳しい。
・スクリーンキャプチャ可能なので使い勝手によっては?

という所でしょうか。
主にAmazonのみを使う人向けに作られております。
3G回線が無料で使える事が長所ですが、使う人を限定されそうです。

〇使ってみて第一印象
まずAmazon KindleがPCやAndroid、iOSと沢山に移植されてまして
全ての端末でフルカラーで高速に見れる事から実用上の優位性はあまりないのが現実です。
3G回線を積んでいますので無料でどこでも落とせるのが良いですが、
マンガ1冊など容量の大きいものはWifi専用となるそうです。
またAmazon Kindle自体がクレジットカード主体なのでカードのない人にはやや使いにくいかも。
実用可能な容量が1.25GBと小さくマンガなら20冊程度しか持ち運べないので
自炊ユーザーとしても使いにくくて不便。
UIが微妙に独自で慣れるまで使いにくい。せめてKindleビュアーと統一してくれれば。
もっさり挙動がダブルで不満度UPに貢献します。

使い方としてこちらのサイトで大変詳しく書いてありますので助かります。感謝です。

 日本版 Kindle Paperwhite・Fire/HD FAQ・Q&A【まとめ】

〇結論

・スマホ、タブレットユーザーならそちらの方が便利
・3Gの無料回線も本を買うためにしか役に立たないのでモバイルしてかつ
 沢山購入するヘビーユーザーしか恩恵を得られにくい
・容量が小さすぎるので自炊、オフラインビュワーとしても中途半端で不便
 実はこれが最大の弱点だったりします。
 購入するヘビーユーザーにも不向き、自炊するローエンドユーザーにも物足りない
 コミック単行本20冊分程度です
・室内で使う人には大概Wifi回線があるはずなのでスペック的に中華PADにも劣る
 動画や音楽や追加アプリも無し。
・ブラウザは極めて限定的でWifi必須なため使いにくい。
 ブラウザ直接からHtmlデータ保存、オフラインビュアーも不可。PC経由。
 あれこれやろうと思ったら出来る事は多いけど母艦が必要。単独では限界あり。
・端末は安くて静止画は見やすい。ビュアーとしてはOK。
・WikiPediaビュアーとしては3G回線使い放題で優れもの。最強。
 
〇まとめ
折角の沢山の長所も容量不足が全ての止めを刺している様な感じです。
自炊しかしないユーザーに規制をかけたかったんだと思いますが、
元々ライトユーザーは買わない(スマホで代用する)ので、
ヘビーユーザーとしてもいらない端末と需要のパイの小さい端末となってしまいました。
売れなかったWikireaderとは非常に対象的なつくりです。
あちらはコンテンツが限られますがMicroSDの容量の限り使え乾電池スーパー長時間バッテリで
足して2で割った設計にして欲しかったなと嘆かれます。
自炊ユーザーは内臓MicroSD切り替え可能で不具合に泣く泣く楽天Koboを
使わざるえないという状況になるでしょう。
シリーズもののコミック一式まとめて買って入れて置く事すらできません。
持ち運べる本立てと言うレベルで本棚や図書館には程遠いです。
お金のある人は上位機種かタブレットに移るかと。残念です。


以下鋭意作成中

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