Windowsメンテナンスレシピ

今回は実家に帰った際に家のPCがあまりにもっさり重厚PCと
化しておりましたのでメンテナンス業務を代行しました。
納入時にKapperがセットアップしたPCがもっさりな訳が無い、
ですけどWindowsって定期的にメンテナンスしないと遅くなりますよね。
PCが遅くなったって買い替えを急かすのはMSの戦略です
まあ、自分への記録を含め超不定期の新コーナーにしようかなと思います。
対象はWindows2000~のNT系列とします。
Kapperのブログ


English Version of Kapper's BLOG



・Windowsメンテナンス関連

  • 基本メンテ デフラグ1編 その1
  • PIO病対策 HDD高速化編 その2
  • RAMディスク ブラウザ高速化編 その3
  • ブラウザ高速化 Firefox独自ビルド編 その4
  • Windows7&XP ネットワーク共有化編 その5
  • 旧機種メモリ効率化 驚速仮想メモリ編 その6
  • Windows2000 拡張カーネル編 その7
  • Windows2000 XP拡張API KDW編 その8
  • Windows2000 GoogleChromeブラウザインストール編 その9



    Windows高速化 メンテナンスレシピ Windows2000 GoogleChromeブラウザインストール編 その9


    今回の黒翼猫さんWindows2000ネタ最後として
    GoogleChromeをKapperもWindows2000に
    インストールして使ってみましたのでネタにします。
    黒翼猫さん凄いですね。
    大変感謝です。

    ○Windows2000上でのGoogleChrome
    高速ブラウザで知られるGoogleChromeはXP以降用で
    Windows2000では対応しておりません。
    ですが黒翼猫さんがインストーラーを作成頂いておりますので
    大変感謝して使わさせて頂きました。
    黒翼猫さんのサイトはこちらです。

    実際の所はブラウザのUAとKernel32.dllなどをXP互換モードに騙って
    ブラウザ経由にてインストーラーを稼働させる方法らしいです。
    やるのは大変ですがglibcなどに依存性のあるLinuxよりシンプルかもしれません。
    まだ2000を使っている人は是非試してみてください。

    ○Windows2000上でのGoogleChromeインストール
    実際のインストールはこちらのブログの方が分かりやすいかと。
    Chromeのバージョンが上がっているので
    インストール出来ない場合はツールのアップデートに期待しましょう。
    感謝です。

     1、黒翼猫さんのサイトからcrm2k41.zipをダウンロードして展開
     2、CHROME2K.exeを実行
     3、「互換レジストリの設定」~を上からクリックして設定
     4、Chromeのサイトにアクセスしてダウンロード
     5、インストール終了したら最後までクリックして終了

    HPそのままです。
    拡張Kernelのインストールが必要かもしれません。
    Kapperは先に拡張Kernelを入れてしまった後なので分かりませんが。
    Kapperのテスト結果ではGoogleChrome18が無事起動しました。

    ○まとめ
    Windows2000でもFirefox以外の選択肢が出来ました。
    起動時にdllエラーが頻発しますのであまりお勧めしませんが、
    ブラウザ自体は一応動作します。
    XPから使うのが本来の姿でしょうけど。
    メモリを非常に食うので使い分けてくださいな。
    PC-9821で2000を使っている兵は是非w


    Windows高速化 メンテナンスレシピ Windows2000 XP拡張API KDW編 その8


    お次はWindows2000用のXP拡張APIのKDWをネタにします。
    非常に安定性が難しいアプリなので使用には注意が必要です。
    Kapperの環境では動作不良が起きました。
    自己責任で使ってみましょう。

    ○KDWとは
    黒翼猫さんが開発されている2000用のXP APIで
    詳細はこちらを参照下さい。
    公式サイトからの解説抜粋は下記の通りです。

     Known Dlls Wrapper の略で、Windows 2000にインストールすることによって、次の機能を提供します。
    別名 XP API Support Tool for Win2K

    1.Windows XP用のAPIを提供しアプリケーションを安定動作させる。
    2.Windowsのバージョンを自由にエミュレートして9x/Me/XP/Vista専用アプリの動作、インストールをサポート。
    3.Windows 2000 ServerのサーバーモードをOFFにして、Serverインストール不可能なアプリをインストール可能にする。(これによって、NTSwitch不要!)
    4.日本語/EnglishのBilingual
    5.補助ソフト fcwinは Windows XP/2003/Vista/7でも使用可能


    安定性がかなり厳しいので初心者の方にはお勧めできません。
    残念ですが安定版を使いましょう。

    ○KDWインストール
    こちらも前回同様SP4までインストールした後に使います。
    安定バージョンをダウンロードして、kdllinst.exeを実行します。
    後は出てくる画面のライブラリをクリックして設定変更ボタンを押します。
    で再起動。

    インストール自体は簡単なのですが、
    多分DLLエラーが出るはずですw
    対象のアプリを再インストールするか、切り替えが必要です。
    嫌らしいですねw
    特にアンチウィルスソフトに注意して下さい。
    2000対応のソフトは殆どありませんので。

    ○まとめ
    一応成功すればXP対応のアプリも一部動作します。
    だけど、犠牲にする安定性が厳しい様な感じもします。
    正直おすすめ出来ませんが、実験用に自己責任になります。


    Windows高速化 メンテナンスレシピ Windows2000 拡張カーネル編 その7


    今回のメンテナンスレシピでは黒翼猫さんの
    Windows2000の拡張カーネルをネタにします。
    まだ旧機種で2000を使いつづけている方にお勧めです。
    勿論無保証なので自己責任で対応願います。

    ○Windows2000拡張カーネル
    Windows2000はMSよりサポートアウトしまして
    現在はXP以降に移管されております。
    動作しないアプリや.Netなどの動作サポートが無くなっております。
    今回はXPの機能も一部追加しました黒翼猫さんの
    拡張カーネルを入れて見ました。
    簡単な解説を転載します。

     Windows で 使ってるOSより高いバージョンのサブシステム向けに作られた
     アプリケーションを起動しようとすると、
     『~.exe は有効な Win32 アプリケーションではありません』という
     エラーがでてきます。
     XPやVistaの実行ファイルで『~.exe は有効な Win32 アプリケーションではありません』
     がでる仕組みを解除した Windows 2000用 Kernel32.dllを作成してみました。

    これにKDWもインストールすれば
    最新環境は無理ですがまだ2000も頑張ってくれます。

    ○Windows2000拡張カーネル インストール
    黒翼猫さんのサイトはこちら
    大変感謝です。
    インストールは特に難しくなく、
    SP4を入れてあれば、EXEファイルをダウンロードして
    実行するだけです。
    後は無事動作することを祈って再起動しましょう。

    再起動したら、2000では動作しなかったFashアップデートなど
    エラーを吐きまくりますが勝手に動く様になるはずです。
    Kapperの環境ではKDWと組み合わせて、
    GoogleChrome18が2000でも動作しました。(重いですが)


    ○まとめ
    Windows2000でもHotfix含め色々手を加えている方がいらっしゃいます。
    dllエラーが多発しますので安定版を入れてくださいな。
    リカバリ必須なので環境を壊したくない方は避けるのが手です。
    まあ、PCスペックに余裕があればXPを入れるのが間違いないです。
    今更Windows2000を使いこなすのは職人技なみのテクニックが必要です。
    あくまで実験用の遊びとして、2000のカスタマイズとして、
    自己責任で試して見てくださいな。

    PS.
     拡張カーネルとKDWを併用するのは危険だそうです。
     不安定になりますので絶対やらないで下さい、との事です。
     ご指摘誠にありがとうございます。



    Windows高速化 メンテナンスレシピ 旧機種メモリ効率化 驚速仮想メモリ編 その6


    今回はメンテナンスレシピのネタとして
    Kapperが昔から愛用しております驚速仮想メモリこと
    O&O CleverCacheシリーズをネタにします。
    メモリが潤沢である機種にはなんの効果もありませんが、
    512MBなど少なくどうしても増やせない機種のみには
    絶大な効果があります。
    余っている旧機種に是非使ってみて下さい。

    ○O&O CleverCacheシリーズとは
    日本ではソースネクストの驚速仮想メモリという
    ある意味いかがわしい名前のシリーズにて販売されておりますが、
    中身はドイツのメーカーのO&O CleverCacheという
    メモリーソフトでパッケージ化され市販されている形となります。
    現在でも本家のHPよりオンライン販売で簡単に入手出来ます。

    これはあくまでメモリキャッシュのクリーナー的なアプリであり
    日本では有名なめもりくりーなーを自動化させたソフトです。
    つまりメモリの残量に応じてキャッシュを開放、書き出すアプリで
    HDDスワップを出来るだけ小さくする事を目的にしている。、
    キャッシュ用のメモリが残っていれば無用の長物w
    目安はXPの場合で512MB。
    これをスムーズに管理出来ればメモリが少なくてもスワップから解消されます。
    かなりの旧機種向けですがモバイルPC向けとしては有用。
    あれほど悩まされたHDDスワップのもっさりから開放されます。
    驚く程のできばえです。
    是非試して見て下さい。

    最新版はWindows7向けに作られておりまして
    データは無いですが多分1GB以下まで?が効果があるかと。
    買って試してみたいですが、手元に該当機がありませんので残念w

    ○まとめ
    市販ソフトなので買ってインストールするだけなので細かい所は割愛w
    ソースネクストの驚速シリーズは如何わしい事この上ないのですが、
    これは環境を限定すれば別格。当りです。
    メモリに余裕のある環境では全く機能しませんがw
    今はとっても安価に購入できますし
    古いPCをリサイクルして復活させるにはもってこいです。
    該当機種をお持ちでメモリにお困りの方はどうぞ。


    Windows高速化 メンテナンスレシピ Windows7&XP ネットワーク共有化編 その5


    会社やプライベートでもまだWindows7とXPの
    環境が両立しているかと思います。
    ただし7とXPは標準のネットワーク共有では
    共有フォルダが見えない仕組みになっておりまして、
    環境構築に苦労されている方々はいらっしゃるかと思います。
    今回はネットワーク共有方法についてネタにします。

    ○Windowsネットワーク共有
    MS-DOS時代はNetBEUIおよびネットワーク名にNetBIOSを使っておりました。
    NetBIOSはTCP/IPをベースとしない独自プロトコルでありますが、
    現在はTCP/IPベースにて切り替わりが進んでおります。
    ところがVistaまで使われていたNetBIOSが
    7では廃止されておりましてWindowsネットワーク共有では
    XPと7がお互いの共有で見れなくなってしまうというオチが出来てしまいました。

    実はNetBIOSは独占OSのプロトコルなので
    旧式のネットワークスキャナやプリンタ、FAXやコピー機など
    全ての機器でNetBIOSが標準でありまして7では見れない現象が起こってしまいました。
    ネットワークに詳しいユーザーならともかく、
    このOS過渡期に初心者ユーザーは大混乱。
    まあ会社でも大変対応に苦労しておりますので
    今回のネタにしました。

    ○ネットワーク共有方法
    共有方法は実は簡単でTCP/IPアドレス直入力でアクセスすれば良い。
    が結論です。
    IPアドレスを直接入力すればそのままアクセス可能です。
    じゃあIPアドレスを調べる必要があります。
    通常のルータや設定ではDHCPによる自動認識が多いので
    分からない方も多数いるのではないでしょうか。

     1、IPアドレスの調査
      Windowsの場合、コマンドライン経由で調べます。
      まず画面左下のWindowsスタートメニューから、一番下の
      コマンドの実行、もしくはプログラムとファイルの実行
      入力欄にcmdと入力します。

       cmd

      cmd.exeを実行してコマンドラインが出てきましたらipconfigを実行

       ipconfig

      そうしますと接続しているネットワークカードのTCP/IPが表示されるはず。
      ipv4のアドレスを控えておきます。

     2、IPアドレスによるネットワーク接続
     相手のIPアドレスを記録しましたら、早速つなげてみましょう。
     コマンドの実行、もしくはプログラムとファイルの実行入力欄に
    \\マークの後にIPアドレスを入力します。一例としては
     
     \\192.168.***.***

     そうすると相手のPCに繋がり、ログインユーザー名とパスワードを聞いてきます。
     ので入力します。通常のWindows起動時に入力しているユーザーとパスワードです。
     入力しましたら通常通り共有フォルダやプリンタが見えるはずです。
     毎回入力するのは面倒なのでどこかにショートカットを作っておきましょう。
     今後はショートカットをクリックしてつなげる様になります。
     1台1台の設定が必要なのは不便ですが。

     3、WINSによるNetBIOS over TCP/IPの登録
     もしくはWindows7の端末にNetBIOSの登録設定を行います。
     詳しくはこちらを参照。割愛します。

     Windows7 設定-ファイル共有 LAN接続のxp機とw7機


    ○まとめ
    面倒ですけど1度設定すれば繋がる様になりますよね。
    PC以外の機器の設定も同様にやればOKです。
    オフィスなどは端末が多いのですごく面倒です。
    良い方法はなかったのでしょうかね?
    是非試して見て下さいな。



    Windows高速化 メンテナンスレシピ ブラウザ高速化 Firefox独自ビルド編 その4


    今日はメンテナンスレシピの一環で
    Firefox独自ビルドの紹介をします。
    ブラウザを環境に合わせてカスタマイズする事で
    高速化を図っていますがオープンソースの利点を生かして
    独自ビルドを公開されております。
    リスクは自己責任で是非使ってみましょう。

    ○Firefox独自ビルドとは
    詳しくはFirefoxまとめサイトより。
    とっても詳しいです。
    独自ビルドのタイプは2つありまして、

     1、コンパイルオプションを最適化する
     2、ソースを改変してSSE、MMX最適化する

    綾川さんのとTETEさん、PaleMoonさんのが有名です。

    ○Firefox独自ビルドのインストール
    設定方法はこちら
    日本語化設定と一部変更が必要です。
    面倒かもしれませんが入れて見ましょう。


    ○まとめ
    firefoxの独自ビルドは確かに少し速くなっている様です。
    ただし標準のFirefoxと異なる所もありますので
    extentionを使い際には要注意。


    Windows高速化 メンテナンスレシピ RAMディスク ブラウザ高速化編 その3

    HDDやメモリとの間には実際の速度に大きく違いがありまして、
    読み込んだデータを拘束なメモリにRAMディスクとして保存することで
    速度高速化しようという方法です。
    IEとかFirefoxとかで効果がありますので
    是非試してみて下さい。

    ○Window上のRAMディスク
    高速なRAMをストレージにする方法で、高速化する事が可能です。
    RAMディスクによる高速化はDOS時代からありまして長年の歴史があります。
    Windows上のRAMディスクは標準では対応しておりませんので
    フリーウェアにて作成します。
    Vectorに沢山ありますので好きに使ってみて下さい。
    当然なんですけど、RAMディスクは電源を落とすとデータが削除されますので
    毎回のバックアップが必要です。

    ○RAMディスク高速化
    今回はVectorにあります高速メモリドライブXPを使いました。
    自動設定があるので便利です。
    インストールはVectorよりダウンロードしまして、実行すれば終わりです。
    再起動した際に、右下のアイコンをクリックしまして、
    RAMドライブの量の設定と起動ボタンをクリックします。
    ついでにIEとFirefoxのキャッシュにクリックしておきましょう。
    再起動して無事に高速メモリドライブXPが起動していましたらOKです。
    ブラウザがかなり速くなっているはずです。

    ○まとめ
    ソフト側で対応してますので基本的に難しい事はないかと思います。
    Firefoxが結構速くなります。
    古い機種に特にお薦めですがメモリの確保が大変かもしれません。
    小さい容量でもかなり速くなりますので
    是非試してみて下さいな。



    Windows高速化 メンテナンスレシピ PIO病対策 HDD高速化編 その2

    普段Linuxを中心に使っておりWindows:Linux比が
    既に1:5と大きくLinuxにシェアが集まっているKapper家ですが、
    実家は勿論Windowsなのが残念ですけども
    実家のPCが帰るたびにOSもっさり重量化してまして、
    Windowsの弊害でしょうか定期メンテナンスをしている習慣が出てきております。
    今回はPIO病で有名なHDD転送速度トラップをネタにします。

    ○DMA、PIOとは
    旧来のHDDの転送モード名でありまして、昔はPIOモード、
    DMA、UltraDMAモードと転送モードがIDEカード、バスによって
    転送速度が進化した経緯がありまして、
    現在と違いOSで制御もしていました。
    バスの転送速度が速くなるにつれてアクセス速度が高速化し
    ATOMの様に仮にCPUは遅くとも周辺が高速になっております。


    ○PIO病対策
    PIO病とはOSが強制的にHDD転送モードを低速のPIOに
    変更される事で起こるもっさり化で一見見えないのが悩みです。
    こちらが詳しいです。
    PIOモードの場合はCPUがデータ転送に仲介しますので遅くなります。
    DMAモードの場合は直接バスのやり取りしますので速いです。
    OSで強制的に制御されるのが悩みです。

    設定方法は上のサイトにありますが、
    下記を開きまして「DMA」か「PIO」を切り替えます。
    強制的にPIOに切り替えられている場合はレジストリの変更が必要です。

    「スタート」→「コントロールパネル」→「システム」
     →「ハードウェア」→「デバイスマネージャ」→
     「IDE ATA/ATAPIコントローラ」の「プライマリ(セカンダリ)IDEチャネル」
      →「詳細設定」

    HDDが遅くなった、アクセスが重鈍だと思ったら
    まずここを最初に疑いましょう。

    ○まとめ



    Windows高速化 メンテナンスレシピ 基本メンテ デフラグ1編 その1

    今回は実家に帰った際に家のPCがあまりにもっさり重厚PCと
    化しておりましたのでメンテナンス業務を代行しましたw
    納入時にKapperがセットアップしたPCがもっさりな訳が無いw
    Windowsって定期的にメンテナンスしないと遅くなりますよね。
    PCが遅くなったって買い替えを急かすのはMSの戦略ですw
    まあ、自分への記録を含め超不定期の新コーナーにしようかなと思います。
    対象はWindows2000~のNT系列とします。

    ○Windowsが遅くなる理由
    使いつづけていきますとWindowsは遅くなっていきますよね。
    新しいソフトをインストールしたりディスクが断片化したり
    余剰メモリがなくなったり、常駐物や不要なデーモンが多数増えたり。
    でも面白いのが大抵理由があり、対策を打てばかなり元に戻る傾向はあります。
    OSが出来るだけブラックボックス化しようとしていますので分かり辛い所はありますが。
    まあPCもソフトウェアも工業製品ですし、物には原理と現象と結論は必ずあります。
    そこを一個一個考えて明確にしていく事が確実かなぁ、何て思います。
    そこはLinuxだろうがMacだろうが同じです。
    当面は基本をなぞる形で進めて行きますので、
    中身やレベルは一切気にしないことにします。
    継続は力なり、です。

    ○基本中の基本、デフラグ高速化
    今回は基本中の基本のHDD断片化対策のHDDデフラグから。
    Windowsのディスクアクセスが遅くなったなあ、
    何て思ったらまずこれを疑いましょう。
    判定基準はOS起動時やアプリ起動時にHDDランプを注視しまして
    カリカリが長げーな遅くなったな、と体感出来る様になったら即実行です。

    原理は面倒なので上のリンクを見てくださいw
    ようはHDDを使いつづけると読み書きしたデータが細切れになっていき
    次第にあちこちアクセスを探したりアクセスし直したりして遅くなる現象です。
    これを防ぐには定期的にデフラグするのが確実です。
    頻度の目安としてはこんな感じかと。
    やりすぎるとHDDやSSDの寿命が短くなりますので程々に。

     ・毎日PCを使う人なら 1ヶ月/月
     ・たまにしか使わない人なら 3~4ヶ月/月

    Windowsの標準のデフラグソフトも結構優秀なのですが、
    スケジューリングや頻度、最適化レベルを考えますと
    フリーウェアを使った方が確実です。
    Kapperはこの世界にあまり詳しくありませんが、
    下記の2ソフトを使っております。

     ・すっきりデフラグ
     ・Auslogics Disk Defrag

    すっきりデフラグはWindows中心部分まで再起動しながらデフラグ、
    その他細かい設定、ルーチンワークが可能です。
    かゆい所まで手が届くツールです。
    Auslogics Disk Defragはどちらかというと軽めのツールで、
    断片化のみで再配置を行わないため、最適化効果はかなり低いですが
    高速処理が可能でHDD負担が小さい事が長所です。
    お昼休みにちょっとデフラグしとこかな、一々再起動したくない
    と言う人にはお薦めです。
    是非使って見てください。

    ○まとめ
    HDDの断片化対策は基本中の基本ですがまず試してみてください。
    そんなの知ってるよ、みたいな方々が殆どかと思いますが、
    世の中に星の数ほどデフラグソフトはありまして
    それぞれ長短があります。試してみましょう。

    基本的にWindows以外のOSはあまり断片化しません。
    じゃあLinuxは断片化するんですか?と言われるとしますがします。
    ファイルの位置が固定しやすい構造なのでWindows程頻繁に発生しません。
    だから皆あまり気にしないのが現実です。
    MS一体いつまでこのファイル構造を続けるんでしょうね。

    こんなノリですが、不定期に続けて行きます。
    自分用のメモ代りなので。
    それではまた。

    現在鋭意作成中!

    BACK
    HOME