禁断のりんごワールド



このページはKAPPERが最近使い始めたりんご機についてのページです。
MACは歴史が深く様々な世代に渡っています。
世代間の解説と利用方について検討していきたいと思います。





●68K世代MAC
68000~68040までの68Kシリーズを利用した機種を指します。
基本的にこの時代の機種は対応するソフトウェア、ハードウェア等が、
共に古く、PPCネイティブの現行ソフトも動きません。
しかしMACOSの特長として漢字Talk7.1以降のOSであれば、
TCP/IPの利用が可能である為、INTERNETも利用できます。
030~040の機種であれば、NETSCAPEやIEの利用も可能です。
その為、上級者を中心として未だに根強い人気があるのが特長です。
また、MKLINUXやNETBSD等により、サーバとしての利用も可能です。

●POWERPC第一世代MAC
POWERMACx100やPERFORMAを中心とした、
拡張スロットにNuBUSを用いた初期のPOWERMACを指します。
現行のPCIバスを利用した周辺機種が利用できない為、
周辺機種の入手が困難で、ハードの性能を引き出せませんでした。
現在では各種G3カードも発売されている為、
入手できれば現行機種に近いスペックを引き出す事が可能です。
NuBUS系とPCI系では構造が異なる為、
LINUX等の利用には注意が必要であります。
POWERBOOK 5400、1400、2400もこの世代に含まれます。

●POWERPC第二世代MAC
PCIバスを標準搭載した機種が該当し、
x200以降のPOWERMAC、x400以降のPERFORMAを指します。
PCIを用いた現行の各種周辺機種が利用可能であり、
以後の標準となった機種でもあります。
G3、G4カードの利用が可能である機種が多く、
この時代のG3、G4カードは広く使われており、入手しやすい点が挙げられます。
さらにバッチを当てればOSXの利用も可能である点も見逃せません。
一部機種は格安で購入が可能であり、お勧めの機種でもあります。

●POWERPC第三世代MAC
G3を標準搭載した機種を指し、現在も広く使われている機種であります。
ATA、FIREWIRE、USB、PCI2.1等を中心として
現行の規格を確立させたのがこの機種であり、
標準でOSXの利用も可能である為に、
現在においても高い価格、人気を保持しています。
有名なiMACやiBOOKもこの世代に含まれ、
現在のMACと言えばこの時代から始まったとも言えなくも無いです。
旧来型のDT、MTは未だに人気も高く、ユーザーも多いです。
とにかく色々な機種があるのも特長で、
趣味に応じた機種の利用が可能です。

●現行型POWERMAC
AGPやPCI66MHzを搭載した高クロックG3、G4を指し、
CUBEやeMAC等を中心とした個性的な機種が発売されております。
まだ高価なので筆者は利用した事が無いです。

鋭意作成中!!!

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