ALPHAについて


このページは研究室で使っているALPHAについて纏めたページです。
MICROSOFTのサポートが打ち切られ、HPで開発を終了する事が決定しています。
その為ALPHAは現在失われつつあるハードになりつつあります。
現在分かっている事を中心として記述していきたいと思います。


●ALPHAとは何か?

ALPHAはRISC系の64BITバスを持つプロセッサです。
元来高コストなワークステーションの中で、数十〜数百万円と比較的低コストな機器です。
理論的には同世代のPentiumの数倍の演算能力を持ち、
64BITバスを生かした広いメモリ空間やクラスタリングに強い性質を持ちます。
他と異なり理論系の予算の少ない研究室でも購入できる金額なので、
理論系の研究室の必需品として広く使われる事になりました。
NTを中心として、UNIX、LINUXで今も利用され続けています。
通常の064〜164の機種と上位機種の264の三つの世代に分かれています。


●FX32!について

主流のNTと言えどもALPHA Nativeで動作するソフトは殆どありません。
FX32!はALPHA上でx86のソフトをエミュレーションで動作させるアプリです。
OFFICEを始めとして、各種x86のソフトがそのままALPHA上で動作します。
FX32!は非常に高性能で利用に特に複雑な過程が必要ないので、
プロセッサの違いを気にせず利用する事が可能になります。
体感速度はALPHA600MhzでPen166〜200MHz位です。
21264系であればMMXもエミュレーションする事が可能になります。
現在最新のVerは1.5です。
旧COMPACのページにはありませんが、ネット上で見つける事が出来ます。
動作するソフトは主に
 基本的にNTに対応するソフト
 複雑な処理をしないX86ソフト
 DIRECTX等APIに依存しないソフト
等が挙げられます。

●LINUX(UNIX) ALPHAについて

LinuxではNTと異なり現状でもサポートされ、更新され続けています。
またLinuxではソフトがネイティブで動作する為、動作は比較的高速です。
AlphaCore、CentOS、debian、Gentoo、各種BSD等
数は少なくなりましたが幾つかのディストリビューションが現存します。
また、X86エミュレーションも存在するので、ソフトに困ることは無さそうです。
現在でも継続して更新されておりお勧めのOS。
サーバ等の用途にも問題なく使用できます。
最近のAlpha対応Linuxディストリビューションについては、
下記のwikipediaにリストがありますので参考にどうぞ。
http://en.wikipedia.org/wiki/DEC_Alpha

●WINDOWS 2000 ALPHAについて
ALPHAのWindows2000は、 RC1で開発中止になってしまいましたので、
正式なWindows2000は存在しません。
現在存在するWindows2000はRC1しかありません。
Windows2000の長所はPlug and PlayとDirectX、USBが中心です。
FX32!もOSに取り込まれています。
残念ながらALPHAのWindows2000は開発版なので、
動作速度もかなり遅く、あまり実用的では無いそうです。
個人的にはNTかLinuxでの使用をお勧めします。

●ALPHA資料館



ALPHAリンク集


●Alpha Linux
http://www.alphalinux.org/
AlphaのLinuxについてのページ。
あまり更新されていないが、現在でも活動中。
Alpha関連の資料が残存している所が特徴。

●The AlphaNT source
http://www.alphant.com/
現在更新されていないがAlphaのNT関連ページ。
当時の資料が現存しているのが特徴。

鋭意作成中!!!

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