今まで使ってきたはーどについて


このページは過去、現在を通してKapperが使ってきたハードについてのページです。
ここでは特にジャンル、機種、世代等にあまりこだわらずにだらだらと書いて行きたいと思います。


今まで使ってきた物

●PentiumODP
486マシンでPentiumを搭載する為のODP。
性能は同クロックのPentiumとほぼ同じで、Pentium命令系も利用可能。
K5がある為と、相性があった為それほど重宝されなかった。
バス周りが486なので結局それほど早くなかったような気がする。
結局98等一部の機種のユーザー向け。
FAで動かなかった事もありやっぱりあまり使わなかった。

●Matrox Millennium、Ⅱ
ご存知2Dの名機Millennium。
PCはもちろん、MACやAlpha等を中心としたワークステーション等で、
現在も広範囲に利用可能されてきたカード。
特に98やMAC等のカードが少ないハードでは重宝し、
一部の信者を中心に現在でもLinuxサーバ等で利用されている。
いつまで使われるんだろこれ。

●K6-Ⅱ
Socket5,7対応のAMD高クロックCPU。
当時P6系に買い替え出来なかった層にかなりの支持を得た。
特に当時主流だったメーカー製PCに乗せ替えが効き、
比較的低コストだった為、98系を中心に各種改造の対象になった。
その内にAGP、SDRAM、ベース100MHzに対応したSUPER7も発売された。
自作向けは元よりメーカー製や特にノートに結構採用されている。
私もApricot→PC9821V10と現在も利用している。
これもサーバや端末としてこれからも使われるんかな。

●PC9801FA2
受験生時代PCに触れられなかった為、大学入学時にジャンクで購入したPC。
当時は壊れたRAの代替えのDOS端末として利用していた。
ビデオカードを購入した後、DOS→Win3.1→Win95→FreeBSD→DOSと
今思うと結構無茶な使い方をした記憶がある。
DOSゲーム端末としてはやや遅かったけど結構重宝し、
現在は5インチサーバと化し今も現役使用中。
今でも586UPgradeが欲しかったりする。

●三菱 Apricot
私個人の最初のDOS/V機。
当時企業の流れ品で何故かこれが安かったので購入。
98FAの後釜で当初はやけに速かった気がした。
確かPentium133MHz、メモリ16Mだった様な気がする。
その内Cirrus logicのビデオがやけに遅い事が発覚し、
HDBENCH2.61で測ると確かVGAで1500。
その時のMillenniumやRiva128のベンチとの差が忘れられない。
K6-Ⅱに乗せ変えてかなり高速化したものの、
ビデオが物凄く足を引っ張って遅かった。
Windows、FreeBSD、RedHat、Vine等幾つかのOSの人柱をよくやった。
RageProに乗せ替えやっとまともになった所でマザーが死亡。
なかなか思い出深い機種でした。

●PC9821V10
Apricotが壊れた後、色々な機種を経た後購入した98。
当時はFAに我慢出来ず、とにかく早い98が欲しかった。
PCIが一つしかなく、拡張性に乏しいのが欠点。
当時は繋ぎのつもりで購入したが、安定しているので現在も使用中。
K6-ⅡとVoodooBansheeを繋いだら十分早くなった。
拡張性に目を瞑れば結構侮れない。

●PC9821Nb10
学校で使うノートが欲しかったので購入。
実験中に持ち運んで使える機器が欲しかった。
たまたま転がっていたのがこのNb10で、
Pentium100MHz、32Mと低スペックながら、ネットとOFFICE端末として利用。
やはり重たいので、用途を限定させるのがよいかな。
将来はDOS-UNIX端末の予定。

●PC-VA50J/BH
持ち運べる軽いノートが欲しかったので購入。
Nb10はそれなりの性能であったが、ある意味不十分な点も否めなかった。
1.55KgでB5サイズのこの機種は研究室で持ち運ぶのに便利で、
PentiumⅢ、500MHZ、192MBのメモリを持つので通常利用には問題が無い。
現在現役使用中。
最近調子が悪い。

●PowerMac 7500
Kapper初のMacintosh。
初期性能はPowerPC100MHzとそれほどでもないが、
G4、400MHzにCPUを乗せ変えて現在使用中。
Macはゲームが少ないがOfficeとAtokがあればそれほど支障は無いと思う。
性能的には旧機種でWindows系と比べても低性能であるが、
過去のソフト資産がGUIでそのまま利用できるのと、
拡張性が高くPCIである程度増設できるので使用上の問題は少ない。
ただバスを含めた仕様が古い為、G3が欲しくなってしまう。

●NEC14.1型液晶ディスプレイ ジャンク
7000円で購入。
当初は格安の液晶が欲しかった。
現在はアップスキャンコンバータを併用して使用。
性能はともかく安くて手軽。

●InterLink XP 7230
液晶の調子が悪くなってきたVA50Jの代わりに購入。
小型ながら性能、拡張性に優れているのが特徴。
現在では旧機種であり動作速度が遅いので使用を断念。
売却して買い換える事に。
物そのものは悪くなかった。

●PC-CV50F
悪名高いフチマサ、デカザウルスことCV50F。
7.2インチ1280x728高解像度液晶、Efficeon8600、1GHz、約880gのミニノート。
拡張性、キーボード、デザイン、バッテリに問題があるが、
約10万円と格安で本命R3の代わりに購入。
欠点より長所を評価できる人にはお勧めできるかも。
現在使用中。

 その後
考えてみるとATOM以前までのUMPCと比べると高解像度、高性能であり、
モバイル通信の高速化に伴い、ネットに強いモバイル機種として重宝しております。
使い勝手があまりに寂しいLooxUに比べればキーボードはまだマシでした。
惜しい所は本機種のメモリが256MB標準であり、XP起動がギリギリ最低レベルでした。
増設は可能ですが、独自仕様の為メーカー直送送りになってしまうのが最大の難です。
メモリ制限が厳しいので現在中古格安でも購入はお勧めしません。
情報が少なく、購入して初めて分かるケースが多いので要注意。

●XC15 DISPL
格安アップスキャンコンバータ。
21ピンRGB接続を利用しており、
この手の製品としては恐らく最高画質。
ゲーム専用でノイズが入るのが欠点。

●Dynabook Satellite 4380
PⅢ750MHzのA4ノート。
最近良く売られる格安PⅢ。
Debianを入れてLinux端末にしている。
このスペックなら2000入れてもいいし、linux入れても良い。
意外と役に立つオールインワンサブノート。

●iBook M2453
現在売られている中で最安G3MACノート。
G3 300MHz、96MHzで1万円。
拡張性等に問題があるが比較的軽快。
Macはメモリをやたら食うのでメモリが全然足らない。
クロックアップ、HDD、メモリ乗せ変え等で多少早くなるけど、
そこまでやるかは不明。
Office、ネット端末としては十分な性能。
主に古いソフトを動作させる端末として使用予定。
もうちょっとパワーがあったらOSXを乗せようと思ったのに。

●MacMini
小型の形状に惹かれ、ibookの非力さに限界を感じて購入。
物凄く小型でありながらもWindows機以上のMacらしからぬコストパフォーマンス。
だがOSX機はアプリが限られているので少々不便。
Linuxを導入しても良いし、サーバにしても良い。
使い方を求めなければかなりコストパフォーマンスの良い端末。
ネットやマルチメディアは良いにしてもトータルの求心力が弱いと感じた。
OSXで得たものも大きかったけど失ったものも大きかったと言うことなのかもしれません。

●Athlon 64 3800+
SocketAM2対応のAMD高パフォーマンスCPU。
発売当初はPentium4、PentiumDのお株を奪う圧倒的な性能差を見せて、
インテルの市場を奪う活躍を行ったが、圧倒的性能を持つCore2Duoの
起死回生の登場により性能、コストパフォーマンスの位置を奪回される悲しい運命。
KapperはCore2Duo出現前後に3年ぶりに自作PCの再開したので
プロセッサの情報収集に後手に回ってしまったのが残念でした。
ここまで性能さがあるとは当時考えられませんでした。

シリコンウェハ関係者の視点から見ると、
AMDのAthlon64はIBMで開発されたイオン注入型SOIウェハにより形成されており、
チャネル層を薄く出来、絶縁膜により浮遊容量を小さく出来る利点があります。
この事により高速化と消費電力化が実現したのですが、SOIは高コストであり、
インテルのCore2に投入されたのは従来のSiGe歪みシリコン技術に加え
65nmゲート化技術、300mmウェハ大型技術により、従来に無い
高速性能と低コスト化に実現しております。
これだけの物を作るにはウェハ関連設備を300mmルールに一新する必要があり、
AMDには困難な超莫大な投資を行ったはずであります。
インテルは2012年に次世代450mmウェハ標準化に激を飛ばしておりますが
従来の製造技術が通じない未知の領域(300mmまではギリギリ対応出来ていた)であり
ウェハ関係者としてはいつどこまで実現できるか密かに期待しております。

●FMV Loox U50X/V
富士通が新規販売した超小型モバイルPCの元祖。
超小型、多機能を武器に新登場しまして当時のモバイラーを席巻しました。
だがキーボードやバッテリーの不便さと高価な価格が仇となり、
Netbookの波にさらわれて投売りされているのが現状です。
Vista機は論外にしてもXPやLinuxを搭載する事で
OSがスリム化して使いやすくなります。
仮想CDやポーダブルCDと組み合わせると戦力抜群です。

●Core2Quad 6600
インテルが一世を風靡したCore2シリーズのQuad版です。
Quad版の主力製品として販売されました。
今もそうですが、4コアは実用性が低く、2コアのCPUと大差ありません。
KapperはBOINCをやっていますので演算最重要として満足しておりますが、
決してOSやアプリが高速化される訳ではありません。

●DELL Vostro 1000
DELLより販売されましたAthlonx2ノート型。
中古でOS無しを購入しました。
性能の割に非常に安価なのが特徴です。
現在はLinux試験機として重宝しております。
低スペックのPCだとトラブル発生時にOSかPCかどちらか疑問が残ります。
ハードに何の疑問をもたずOSをチェックするという意味では
まったく最適で満足しております。

●XEON E5520
09年3月に発売されたXEON Nehelem-EP。
新品で丸ごとネットより購入しました。
非常に価格が高いのが難ですが、演算用としては優れております。
爆音、爆熱、超電気代の為、一般の方にはお勧めしませんw

鋭意作成中!!!

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