Basilisk2について
LINUX、UNIX、Windows等による68Kエミュレータである
Basilisk2についてのページです。
今更ながら68kMacエミュのBasilisk2を入れてみました。
本当に今更も今更なんですけど、ネタにします。
この文章も基本的にブログの転載となります。
●Basilisk2とは
Basilisk2は68Kエミュで主にMacとBeOS他を
エミュレートする事が出来ます。
その後の世代でありますPowerPC環境を使いたい方には
別のエミュを使用するとよいと思います。
長年使われている事に加え移植性が高い事から
Zaurus、PSP他様々な環境で使用できるようになっております。
今更68Kなんて、と思う人も多いかと思いますが、
このエミュのポイントはAppleが既に古くなったOSを公開
している所にありまして、AppleよりOSをダウンロードして
そのまま使える所にあります。
つまり誰でもOld Mac環境を手元に構築できます。
DOS、Win3.1〜95とステップを踏んできたWindowsに比べ
この世代のMacはTCP/IPを過去より標準搭載し
一貫性のあるGUI環境を持つ事より、旧式であっても
同世代のWinより遥かに優秀であると言われております。
●使い方
まず必要なものは
・Basilisk2本体
・Mac BIOS
・MacOS Boot FDDイメージ
・MacOS、BeOS、UNIX他 OS(Appleサポートページ)
・HFV Exploer (本家のサイトはリンク切れ)
動かす前に下記サイトを参考下さい。
最初にWindows環境で試すと楽です。
http://homepage3.nifty.com/toshi3/emu/basilisk2_01.html
http://www.macscene.net/wiki/index.php/Basilisk_II_Setup_Guide
Mac BIOSは各自頑張って入手下さい。
BIOSを入手しまずはBasilisk2本体を起動しますと、
環境設定画面が出てきますのでHDDイメージを作成します。
Appleのサイトより落としてきたMacOSイメージ(MacOS7.5.3)を
HFV Exploerを用いてHDDイメージにそのままコピーします。
MacOSのCDを持っている人は直接マウントして読めますので不要です。
BootFDDイメージ、HDDイメージを登録して
Basilisk2を起動させますとMacOSが立ち上がります。
ここでHDDに書き込んだOSをインストールします。
BootFDDイメージは英語版なので文字化けするかもしれませんがOKです。
インストールが終了したらFDDイメージを外して再起動して下さい。
無事MacOSが起動して終了です。
あとは各自7.5.5にUPグレードするなり色々試して見て下さい。
●その他
MacOSが無事起動しましたら、各自の環境にHDDイメージを
コピーしまして起動させれば問題なく使えます。
結構面倒ですがBochsに比べれば難易度は低いかと思います。
実はNetwalkerネタとして本日テストしたのですが、
なんとUbuntuのArmパッケージが無い事に後で気づくw
えー。すぐさまソースから./configureしてみようと試しますが上手くいかず。
まあ後日持越しです。
元々のOld MacユーザーかKapperの様な
Macゲームを見たら優先的に買い込む変態を除きますとw
Macアプリを入手、運営するのは困難かもしれません。
ただMacには多数の優れたアプリがあり、
MacOS Xに至るまで長々と使い続けられた歴史があります。
是非使いこなして見て下さいな。
Basilisk2リンク集
●Basilisk2 ホームページ
http://basilisk.cebix.net/
現在鋭意作成中!!!
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