シェルスクリプト使用メモ

ここではKAPPERがよく利用しているシェルスクリプトについて、
簡単な物から纏めていこうと言うページです。
プログラムが使えない人でも簡単に使えます。
単純な物でも運用する時は便利です。
DOS時代の人はバッチファイルみたいな物と言うと分かりやすいかと思います。
凝った物を作る場合はPerlとか使った方が作りやすいです。


●コピー用スクリプト
一番簡単なスクリプトとしてコピー用の物を作ってみました。
例として、

#!/bin/bash

cp /home/(user)/html /mnt/cf/
cp /home/(user)/html /mnt/card/

といったように好きなフォルダのファイルを
纏めて色々な所にコピーします。
ちなみにこれは巡回HTMLファイルのコピー用です。

●アップデート用スクリプト
Linuxはバグフィックス、セキュリティの為に
常にアップデートをする事が望ましいと言われています。
MandrakeLinuxの場合を例として、
まず、アップデートするスクリプト以下のupdate.shの様に作ります。

#!/bin/bash

urpmi.update update_source
urpmi --force --auto-select

とします。
タイマー登録をする時は、
suでrootになっておいて、タイマーソフトを立ち上げます。

crontab -e
とした後、立ち上がったエディタで、
00 01 * * *  /root/update.sh
として巡回する時間、ファイルを指定します。
これは毎日1時00分にupdate.shを実行すると言う設定です。
ダウンロードはサーバ側にかなりの負荷が掛かってしまうので、
最小限の物を定期的に実行する程度に留めましょう。


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